制作時間
2週間
使用ツール
Adobe Illustrator
ターゲット層
大倉山シャンツェを訪れる観光客
背景
大倉山シャンツェは札幌市中央区にあるスキージャンプ競技場で、1972年には札幌オリンピックが行われた場所です。しかし大倉山シャンツェに訪問する来場客は毎年減っている現状であります。そこで大倉山シャンツェの公式キャラクターである「くらやん」を活かした宣伝をコンセプトでグループワークを行いました。
着目点
大倉山シャンツェを見学した結果、大きく2つの問題点を感じることができました。1つ目はシャンツェの外観からオリンピック感を感じづらいということです。そして2つめは施設の看板などがなく場所がわかりづらいということでした。
そのことから大倉山のくらやんとオリンピックのピクトグラムを合わせたピクトグラム看板を作ることになりました。
くらやんとは?
くらやんは、大倉山に住むモモンガの妖精。
肉眼では確認できないほど速く飛べることから、ジャンプ中の選手の周りを高速で飛び回って風を起こしながら選手達の応援をしているんだとか。
デザインポイント
くらやんを用いたシンプルで可愛いピクトグラム
可愛らしさとゆるさを表現するため、全体的に丸っぽい形を取り、線や図形もなるべく単純化して作っています。
冬季オリンピックが連想される色使い
1972年札幌冬季オリンピックが行われた大倉山シャンツェは冬と深い関連性を持っています。そこからコンセプトを取り、冬が連想される色の組み合わせでピクトグラムを制作しました。
六角形でまとめたピクトグラム
今回のピクトグラムは案内用看板として使うので、ピクトグラムに統一感が必要だと思いました。
そのため大倉山シャンツェにあるオリンピックミュージアムのデザインに使われている「雪の決勝」を形状化した六角形の中にピクトグラムをまとめました。
ピクトグラム詳細
展望台
ジャンプ台
オリンピックミュージアム
レストラン
リフト
クリスタルハウス
バス停
きっぷ売り場
使用例
パンプレット中の地図とそれぞれの場所にピクトグラムを配置することで観光客は探したい場所を問題なく探すことができると思います。